うちのこ!

名前:てん育児の悩みや辛さを、いっしょに笑おう。

・新生児期育児のリアル。事前に知っていれば疲れ半減?

なかなか妊娠できなかったわたし。

妊娠してからは、壮絶なつわりとの戦い、

そして出産への恐怖で、

出産がゴールだと思っていました。

無事に生まれてくれれば、思い描いた幸せが訪れる・・・と

思っていたんです。。

 

でも、違いました。

数え切れない先輩ママたちが言ってきた言葉。

「出産はゴールじゃなくて、スタートだから」

ほんと、これに尽きます。

 

そう言われても、出産まで続いたつわりの辛さと

出産への恐怖で、先輩ママたちのそんな言葉は綺麗にスルーしていて・・・

 

穏やかな幸せ育児を想像していたわたしにとっては

まさに、予想外の地獄!だったわけです。

 

そんな時、同じようにつらい思いをしている人を

ネットで探しまくりました。

そうしたら・・・

ものすごくたくさんいた!!!

 

そして気が付いたんです。

同じ境遇の人がいるってだけで、なんだか救われる。元気も出る。

だとすれば、

わたしの経験した新生児期の育児を書くことも無駄じゃないかもしれない。。

 

というわけで今日は

わたしの新生児期を振り返ってみたいと思います。

出産前にパパママそろってこれを読んで

来るべき幸せな地獄に備えていただければと思います笑。

 

 

 誤算その1「全然寝る時間がない」

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出産から1週間弱の入院を経て、自宅へ。

(わたしは里帰り出産をしたので、両親のいる実家でお世話になりました)

初のチャイルドシートに乗せるだけでも、どんだけテンパったかわかりません。

自宅に着いたら、もう看護師さんも助産師さんもいない。

夜中預かってくれる人はいない。

(わたしの出産した産院は希望により夜間は赤ちゃんを預かってくれました)

 

 それでもなめてたんですよね。

2時間おきの授乳ってことは・・・1時間くらいずつ仮眠できるってことか・・

けっこう寝られるな!みたいなかんじで。

 

とんでもなかったよね。

 

まず授乳の時間におむつを替えるんだけど

小は100%、大は50%くらい出てて

しかも、替えた瞬間に次の大が出たり、それを3回くらい繰り返したりします。

 

やっと授乳できる、と思っても

赤ちゃんに授乳するのに、はじめのうちって全然上手にできなくて

なぜなら吸わせるわたしも、吸う赤ちゃんも初心者だから、

やたら時間かかりました。

本来、右5分左5分みたいなのが理想なのかもしれないけど

浅く咥えられると乳首が激痛だったりして(血がにじんでました)加え直させたり、

途中で飲みつかれて寝ちゃって、起こして飲ませてを繰り返したりで、

なんだかんだと30分くらいかかって・・・

必ずしなきゃいけないとゆうゲップがなかなか出なかったり

うちの子はほとんどなかったのだけど、このとき吐き戻しする子も多く

着替えなければならなくなったり。

 

飲みながら寝ちゃうくせに

寝かせようとすれば、なかなか寝てくれない。

抱っこして、そのままスクワットしたり、ゆらゆらしたり

試行錯誤の末、やっと寝た!!!

と思ってベッドに置いた瞬間起きる。これ、アルアルです。

「背中スイッチ」と呼ばれています)

 

寝かしつけの振り出しに何度か戻って

ようやく寝てくれて・・・

 

その間に、今やったお世話を育児日記に記録したり

心配事を調べたり

大急ぎでご飯をかきこんだり(わたしの場合は母がつくってくれたので食べられましたが、母がいなければ、ごはんすら食べられなかったと思います)

していたら、

 

あれ?次の授乳時間じゃん!!!

となります。

 

これが、24時間、ずーーっと 続くわけです。

超!ねむくて授乳しながら寝ちゃうこともありました。

 

過去の自分へ
きっちり二時間おきの授乳にこだわらずに、もし赤ちゃんがまとまって寝てくれてるなら、自分の体を休める時間にしちゃおう!
育児日記も、そこまで細かく正確につけなくて大丈夫!

 

 

誤算その2「体が痛すぎる」

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会陰切開の傷が痛すぎる

これは全員がそうなるわけではないのですが、

わたしの場合、会陰切開をしたときの傷が、ものすごく!痛かったんです。

退院してからも痛み止めの薬を飲み続けていて、

痛み止めを飲んでいても、痛すぎて泣きながらお世話していました。

傷を縫うのに溶ける糸を使ったみたいなのですが、その糸がひきつれて痛かったみたいで、

あまりの痛さに受診して、抜糸してもらったら少し痛みがひきました

1か月くらいは日常生活に支障があり

その後3ヶ月くらいは違和感がずっとありました。

 

どのサイトを見ても、通常1週間ほどで痛みはほとんどなくなるって書いてあったんです。

自分の痛みは異常なのかなって心配だし痛いしで、二重で苦しかったです。

だからこそあえて、痛みが長く続く場合もありますってことを伝えたいと思います。

そんなときは、可能なら受診するのが良いと思います!

 

腕と手首が痛すぎる

抱っこのしすぎと、抱っこの仕方に慣れてなかったりして

腱鞘炎のようになりました。

特に沐浴の時なんかは、落としてしまうのが怖くて

変に力が入ってしまったり、変な体勢で抱っこしていたりするので

気が付いたら痛くなっていて

それでも休むことはできないので、痛みはなかなか治りません。

 

サポーターや湿布をしたりして

ごまかしながら、なんとかやっていくしかなかったです。

 

乳首が痛すぎる

これも、まったく想像していなかった痛みでした。

赤ちゃんの吸いつく力がこれほどまでに強いなんて・・・

ぱっくんと、大きな口で深く咥えてくれれば良いのですが

お互いに不慣れなのと、赤ちゃんの口が超ちっちゃいため、

どうしても浅飲みになってしまうんですよね。

そうすると、すべての圧力が乳首を挟み込んで、激痛です。

でも、授乳しないと赤ちゃんは栄養を取れないと思って耐えるわけですよ。

気が付いたら、血豆のようになり、切れてしまったりしました。

血がにじんでも、2時間後には次の授乳タイムがくるので

授乳タイムが恐怖に変わっていきました

過去の自分へ
母乳にこだわりすぎずに痛みが強い間はミルクに切り替えてもいいんだよ。
「ランシノー」という赤ちゃんが舐めてもOKな塗り薬を塗ってラップしとくと治りが早いよ!
なにより、これでもか!ってくらい、赤ちゃんの口が開いた瞬間に深く咥えさせることがポイントだから、練習あるのみ!
いずれは乳首も強くなり、赤ちゃんの吸い方も上手になって解決されるはず!

 

 誤算その3「わからないこと・心配ごとが多すぎる」

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例えばゲップがいつまでも出なくてそのまま寝てしまったとき、

知らないうちに吐き戻して窒息したらどうしようとか、

静かに寝ているけど、大丈夫かな?ちゃんと息してるかな?とか。

 

う○ちの色はこれで正常なのかとか、

母乳はこれで足りているのかな?ミルクはどのくらい足せばいいんだろうとか。

 

もうね。

心配事が多すぎるんですよ!!!

 

あんなか弱い生物の全責任をいきなりまかされることになるわけだから

当然とも言えるんですけど

わからないことが多すぎて

すぐに聞いたり解決することが難しくて

赤ちゃんが寝てくれたら自分も休むべきなのに

検索魔 と化しました。


その結果、

悪いことも書いてあるから余計心配になっちゃったりして

余計眠れなくなったりして。。

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過去の自分へ
インターネットの情報は鵜呑みにしすぎないで~
根拠のない情報もあるから、そこまで深刻にならずにかまえよう。
2週間・1か月健診で平均的に体重が増えていれば、おそらく母乳も足りてる。
健診のときに質問したいことをだいたいメモしていればOK。
検索するより自分の体力回復につとめた方が、赤ちゃんのためになるかもしれないよ!
 

 誤算その4「なんだかわからないけどとにかく泣ける」

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赤ちゃんの顔を見ていたらいきなり涙が出てきたり

理想と現実の辛さのギャップに泣けてきたり

ネットで同じような状況の人を見つけて嬉しさで泣いたり

週末は夫がヘルプに来てくれて、安心して泣けたり

 

とにかく涙が止まらない!!!

 

どうやら産後はホルモンバランスの関係で

情緒不安定になるのも当たり前らしいです。

 

でも、自分ではそうとは知らずに、

 

「頑張ろうと思うのに傷が痛んで思うように動けない」

「こんな親で赤ちゃんは大丈夫なんだろうか、育ててゆけるんだろうか」

「だれかに助けてほしいけど、自分がやるしかない。わかってるけど、つらい」

「辛いばっかり思っていて、自分には母性が足りないのかな。母親失格?」

「この睡眠不足いつまで続くんだろう」

 

・・・という不安やプレッシャーが、ズタボロの体に追い打ちをかけていたように思います。

そりゃあ、涙も出るわ。

過去の自分へ
泣くとけっこうスッキリしたりするから、夫が来てくれたときは、普段両親に見せられない弱みを見せてよいと思います!
泣きたいだけ泣いていいし、今赤ちゃんのことをいつも可愛いと思えなくても、異常ってわけじゃないから!
こうやってお世話したり、大変な思いをしたりして、少しずつ愛しさが増してゆくパターンの人だっている。
けして、母親失格なんかじゃない!!!
 

それでも赤ちゃんはめちゃくちゃ可愛い

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こんな感じで

わたしの思い描いていた赤ちゃんの生活とは

まったく違う、睡眠不足と痛みと情緒不安定にやられる日々が始まったわけですが

 

結局、結局、

赤ちゃんは、死ぬほどかわいいです。

あえて「死ぬほど」って言いたくなるくらい。

だから、頑張ってしまうんです。不安になるんです。

 

眠っている赤ちゃんを見ていたら

やっぱりたまらなく幸せなきもちになります。

こんなにかわいい生き物がこの世にいるなんて!っていうきもち笑。

 

でもそんな安らかな気持ちでいられないのが

新生児のお世話。

 

そんなとき、

同じ境遇の体験談や、現在進行形の書き込みなどが

どれほど励みになったか・・・

 

大変さは変わらないのに

「自分だけじゃないんだ」ってわかっただけで、少し楽になったんですよね。

 

 

育児の辛さって、

じぶんだけが辛いんじゃないかってゆう孤独からくるものがほとんどかもしれません。

 

これから赤ちゃんを迎える方、

今まさに新生児の育児をしている方。

こんなわたしでも、いま1歳半の子供の新たな大変さを味わえていますので

だいたいの人が 同じような大変さを、なんとかやり過ごしてますので

どうか 安心してください!

 

わたしの場合、何も知らなかったために

想像との違いに落ち込んだりしました。

こんなに大変なの・・・?って不安にさせたいわけじゃなくて

事前に、そんなもんなんだと知っていれば、少しは大変さが和らぐかもしれないと思って書きました。

 

そして結局は、赤ちゃんがいてくれて幸せです。

 

少しでも、この記事が役立つことを願って・・・

 

 

それではまた!!

 

 乳首の痛みに役立ったのはコレ↓

 

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